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EmbroNEWS~オーダー刺繡ができるまで👀✨~

皆さんこんにちは!

刺繍店Embro、更新担当の中西です。

 

 

さて今回は

オーダー刺繡ができるまで👀✨

 

前回のブログでは、
オーダー刺繡の魅力や活躍シーンについてお話しましたが、
今回はもう一歩踏み込んで、

「実際にどうやって刺繡って作っているの?」

という “舞台裏” の部分を、少しだけお見せしたいと思います🧵

お客様からすると、

  • デザインを送る

  • しばらく待つ

  • 刺繡入りの製品が届く

という流れかもしれませんが、
その間には、実はいろいろな工程と職人たちのこだわりが詰まっています✨


1. ご依頼内容のヒアリング💬

オーダー刺繡のスタートは、
お客様との「こんな感じにしたい」という会話から始まります😊

◆ よくお伺いするポイント

  • どんなアイテムに刺繡したいか?
    → 例:ポロシャツ・パーカー・バッグ・タオル・エプロンなど🧺

  • 何を入れたいか?
    → 名前/ロゴ/マーク/メッセージ/日付など

  • 使用シーンは?
    → 会社用/イベント/ギフト/スポーツチーム など

  • 雰囲気は?
    → かっちり/かわいく/シンプル/高級感/ポップ

ここまでお聞きすると、頭の中で

「この糸色と書体が合いそうだな」
「この位置に入れるとバランスが良さそう」

というイメージが膨らんできます🎨


2. デザインデータの準備📂

次のステップは、刺繡にする「元のデザイン」を整える作業です。

◆ ロゴ・マークの場合

お客様から👇のようなデータをいただくことが多いです。

  • aiやepsなどのベクターデータ

  • pdf

  • pngやjpgなどの画像データ

解像度が高い・線がハッキリしている データほど、
そのまま刺繡データに変換しやすくなります👌

ただ、どんなに綺麗なデータでも、
そのまま刺繡にすると👇

  • 線が細すぎて糸が乗らない

  • 文字が潰れて読みにくくなる

  • 小さな装飾が消えてしまう

ということが起きます。

そこで、刺繡用に👇を行います。

  • 細かすぎる部分を少し太らせる

  • 省略しても意味が変わらない装飾は整理する

  • 文字の間隔を、糸の太さに合わせて調整

「ただトレースする」のではなく、
「糸で表現したときに美しく見える形」へと、
デザインを“翻訳”していく作業です🧵✨


3. 刺繡データ(パンチング)の作成🧠💻

デザインが整ったら、
いよいよ刺繡機用のデータ(パンチデータ)を作成していきます。

◆ パンチングって何をしているの?

専用のソフトを使って、

  • どこから縫い始めるか

  • どの方向に針を進めていくか

  • どの部分をサテンステッチ(文字やフチ取り向き)にするか

  • どの部分をタタミ縫い(広い面を埋めるときに使う)にするか

  • 糸切りのタイミングはどこか

などを細かく指示していきます。

言い換えると、

「ミシンに対して、縫い方の設計図を書く」
作業がパンチングです🧵

この設計が甘いと👇

  • 糸が密集しすぎてゴワゴワする

  • 逆にスカスカして地の生地が見えすぎる

  • 生地がつれて波打つ

などのトラブルにつながるので、
ここは経験とセンスが特に試される工程です😌


4. 試し縫い(サンプル刺繡)で微調整🔍

パンチデータができたら、
いきなり本番には進まず、
まずは試し縫い を行います。

◆ 試し縫いでチェックするポイント

  • 文字のバランス(読みにくくなっていないか)

  • 線の太さ(太すぎ・細すぎになっていないか)

  • 糸の浮き・絡まり・ほつれがないか

  • 全体のサイズ感(想像していたイメージに近いか)

試し縫いをしてみると、
画面上では気づかなかった違和感が見えてくることがあります👀

  • 「この部分だけ少し細くしたほうが綺麗だ」

  • 「ここは縫う方向を変えたほうが光の反射がきれい」

  • 「この文字は、もう少し間隔を空けたほうが読みやすい」

など、“刺繡で見えた課題”をもとに、データを微調整していきます。

こうした試行錯誤を経て、ようやく“本番OK”のデータが完成します✨


5. いよいよ本番!刺繡機での縫製工程🧵

ここからが、
お客様のアイテムに実際に針を落としていく工程です。

◆ ① 生地の特性に合わせた下準備

同じ刺繡でも、

  • シャツ

  • ポロシャツ

  • ジャンパー

  • タオル

  • キャップ

など、アイテムによって
生地の厚さ・伸縮性・凹凸 がまったく違います。

そのため、

  • 接着芯や水溶性シート で生地を裏から支える

  • タオルのようなパイル地には、表面にもシートを乗せて糸が沈まないようにする

  • キャップのような立体物の場合は、専用枠で固定

など、刺繡をする前の“ひと手間”が非常に重要です💡


◆ ② 枠張り:ピンと張るかどうかで仕上がりが変わる

刺繡する部分の生地を、
専用の枠にセットする作業を「枠張り」と呼びます。

  • 張りが弱い → 生地がたわんで、刺繡後にヨレる

  • 張りが強すぎ → 生地に負担がかかり、着心地が悪くなる

ちょうどいい張り具合を見極めるには、
経験が必要です😌

枠張りを終えると、
いよいよ刺繡機にセットして、縫製スタートです🧵✨


◆ ③ 縫製中も“ずっと見ている”のが職人の仕事

刺繡機が動き始めると、
カチャカチャ…とリズムよく針が上下を繰り返します。

ただ、

「機械にセットしたら終わり」
というわけではありません。

  • 糸切れが起きていないか

  • 糸調子が急に変わっていないか

  • 生地が枠の中でズレていないか

  • 予期せぬ引っ掛かりがないか

職人が 目と耳と感覚 を総動員して、
様子を見守ります👀👂

少しでもおかしいと思ったら、即座に停止。
原因を確認して、調整してから再開します。

1枚1枚の仕上がりを想像しながら、
緊張感を持って見守る時間です😊


6. 糸の始末・アイロン仕上げ・最終チェック✨

刺繡が終わったら、

  • 裏側の余分な糸をカット✂️

  • 裏当てのシートの処理(水溶性なら水で溶かす/カットするetc.)

  • アイロンで軽く整え、刺繡部分をふっくら仕上げる

などの仕上げ工程に入ります。

◆ 最終チェックで見るところ

  • 文字の誤字・位置ズレがないか

  • 糸の飛び(縫われていない線)がないか

  • 全体のバランスが美しいか

ここでOKが出て、ようやく
「お客様にお渡しできる」状態 になります😊


7. 一点ものから大量ロットまで、それぞれの難しさと面白さ📦

オーダー刺繡の世界には、

  • お子さまの“世界にひとつ”の名前入りスタイ(1枚)

  • 会社ユニフォームの名入れ(数十~数百枚)

  • イベント用グッズ(数百~数千枚)

など、さまざまな規模のご依頼があります。

◆ 一点ものの難しさ・面白さ

  • 「絶対に失敗できない」緊張感

  • お客様の想いがぎゅっと詰まっている

  • 完成品を見たときの喜びが、ダイレクトに伝わる

◆ 大量ロットの難しさ・面白さ

  • データと工程をしっかり組むことで、品質を均一に保つ

  • スケジュール管理・段取りの良さが求められる

  • 整然と並んだ刺繡入りユニフォームを見ると達成感がすごい✨

どちらも違ったやりがいがあり、
「刺繡業をやっていてよかった」と感じる瞬間がたくさんあります😊


8. オーダー刺繡で失敗しないための“ちょっとしたコツ”📝

お客様の立場から見て、
「こうしてもらえると、もっとスムーズで綺麗な仕上がりになる」という
ポイントを最後に少しご紹介します👇

✅ ① できるだけ早めに相談する

  • 納期ギリギリだと、データ調整や試し縫いの時間が十分に取れないことも💦

  • 特にロゴ刺繡・大量ロットは、早めのご相談が安心です。

✅ ② 用途や雰囲気を伝える

  • 「かっこよく」「かわいく」「シンプルに」「高級感」など

  • 抽象的な言葉でもOKなので、イメージを共有してもらえると選びやすいです🎨

✅ ③ 元データはできるだけ綺麗なものを

  • 小さく荒い画像しかないと、刺繡に起こすときに限界があります😢

  • 可能であればロゴの元データ(ベクター)をご用意いただくと◎


9. まとめ:一針一針に「見えない仕事」が詰まっている🧵🌈

オーダー刺繡は、
完成したアイテムだけを見ると

「名前が入ってる」「ロゴが入ってる」
というシンプルなものに見えるかもしれません。

でも、その裏では👇

  • 用途やイメージを伺いながら、書体や色を一緒に決めていく時間

  • デザインを“糸で表現するための形”に整える作業

  • 一針ごとの「どちらの方向から縫うか」を考えるパンチング

  • 試し縫い→微調整のくり返し

  • 生地に合わせた枠張り・糸調子の調整

  • 最後の糸始末と仕上げ

といった、たくさんの工程と職人たちのこだわりが詰まっています😊

だからこそ、

「届いたときに思わず笑顔になってもらえる刺繡」
を目指して、今日も一針一針ていねいに縫っています🧵✨

オーダー刺繡に興味をお持ちの方は、
「こんなことできる?」というラフなご相談でも大歓迎です🙌

あなたの頭の中のイメージを、
布と糸で“カタチ”にするお手伝いができたら、
私たちにとってこれ以上の喜びはありません🎁🌸