皆さんこんにちは!
刺繍店Embroです。
~預かる刺繍業の責任~
刺繍を入れる品物には、それぞれ違った価値があります。
新しく用意したユニフォームもあれば、長く愛用している衣類、記念品、プレゼントとして用意した品物などもあります。
制作側から見れば一つの商品でも、お客様にとっては代わりのない大切なものかもしれません。✅
だからこそ、刺繍業では「刺繍を入れる」という作業だけでなく、“お客様の品物を預かっている”という意識がとても重要です。
目次
お客様が持ち込んだ衣類やバッグなどへ刺繍する場合には、最初に状態を確認することが大切です。
傷みや汚れなどがある場合には、預かる時点でお客様と一緒に確認しておくことで、後からの行き違いを防ぎやすくなります。✅
古い衣類だからといって、価値が低いとは限りません。
思い出のある服や、家族から受け継いだものへ刺繍を追加したいという方もいます。☺
その背景を聞いた場合には、より丁寧な気持ちで向き合うことが大切です。
名前入りのタオルやウェアなど、刺繍商品はプレゼントとして選ばれることもあります。
贈る相手の年代や好み、使用する場面などを聞くことで、デザインや色の提案もしやすくなります。✅
依頼した方だけでなく、受け取る方にも喜んでもらえる仕上がりを考えます。
スポーツチームやサークルなどでは、チーム名や個人名を刺繍することがあります。
全員で同じデザインを身につけることで、一体感につながることもあります。✅
だからこそ、名前の間違いやサイズの違いがないよう、複数人分の注文ほど丁寧な確認が必要です。
会社名やロゴが入ったユニフォームは、作業着であると同時に会社の印象にもつながります。
お客様先や現場で見られるものだからこそ、位置や色、統一感を大切にする必要があります。✅
企業のイメージを預かっているという意識を持って制作します。
大量注文の場合には予備の商品があることもありますが、一点だけの持ち込み品では代わりがないこともあります。
だからこそ、制作前の確認をより丁寧に行い、無理な加工にならないかを判断することが大切です。✅
お客様に喜んでもらいたい気持ちがあっても、すべての素材に同じように対応できるとは限りません。
仕上がりや品物への影響が心配な場合には、そのことを正直に説明することが大切です。✅
無理に受注することより、大切な品物を守ることを優先します。
制作まで一時的に品物を預かる場合には、どの商品が誰のものか分かるように管理することが重要です。
複数の注文を同時に進める場合でも、取り違えがないよう整理します。✅
預かっている間もお客様の大切なものだという意識を忘れません。
制作状況によっては、予定通りの納品が難しくなる場合もあります。
そんなときに納期直前まで何も伝えないのではなく、分かった段階で早めに連絡することが大切です。☎
お客様にも予定があるため、早めの情報共有が信頼につながります。
刺繍が終わったら、そのまま渡すのではなく、文字やデザイン、位置などを確認します。
依頼内容と違いがないか、全体の仕上がりに問題がないかを見たうえでお渡しすることが大切です。✅
制作が丁寧でも、完成品の渡し方が雑では印象が変わります。
品物をきれいな状態で整え、必要に応じて刺繍内容を一緒に確認しながらお渡しすることが大切です。✅
最後までお客様の品物として丁寧に扱います。
完成品を見たお客様から、
「もう少し大きくても良かった」
「この色がすごく良かった」
と感想をいただくことがあります。
そうした声は、次回の提案や今後の仕事に生かせる大切な情報です。✅
刺繍を入れる品物には、それぞれ背景があります。
仕事で使うユニフォーム、仲間とそろえるウェア、大切な人へ贈るプレゼント、思い出のある服。
だからこそ、刺繍業では一点一点をただの商品として扱わないことが大切です。✅
私たちも、お客様が大切にしている思いまで受け取りながら、一針一針丁寧な仕事を積み重ねていきます。✨